OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの特徴や他社との違いとは?

「OCNモバイルONE」のことが何となく気になっているという方いらっしゃいますよね。どこかのサイトやコマーシャル、家電量販店などで目にしたのがきっかけでしょうか。

公式サイトをのぞいてみたもののイマイチよく分からない・・・。

皆さん最初はそんな感じだと思います。

OCNモバイルONEについて、特徴や実際に使ってみた感想など紹介しますね☆

今後、格安SIMや格安スマホに乗り換えたいとお考えの方は参考にどうぞ。

OCNモバイルONEとは?

出典:http://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html

OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供している格安SIMカードや格安スマートフォン、タブレット等のサービス。格安SIM業界の中でもいち早く、2013年8月からスタートしています。

インターネットプロバイダの”OCN”って聞いたことありますよね?OCNモバイルONEは、同じく”OCN”ブランドです。

NTT系列ですので、信頼のおけるブランドかと思います。

OCNモバイルONEの通信エリア

OCNモバイルONEはNTTドコモの回線を使っています(NTTドコモから回線を借りてユーザーに提供しています)。ですから、通信エリアはNTTドコモと同じです。日本全国、よほどの山奥でもない限り、音声通話やインターネットのサービスエリアとなっています。

ただし、ソフトバンクやau端末をお使いの方は少し注意が必要です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
OCNモバイルONEがつながらないエリアとは?ソフトバンクやau端末は要注意!

OCNモバイルONEを使うと何ができる?

「OCNモバイルONE」のSIMカードで、音声通話やインターネットを楽しむことができますよ。LINEでのメッセージのやり取り、youtubeでの動画鑑賞、ゲームアプリ等々ふつうに使えます。おサイフケータイだって、対応しているスマートフォンなら今まで通り利用可能です。

唯一できないことといえば、一部の古いドコモのアンドロイド端末でテザリングができません。私のスマホもドコモではテザリングできていましたが、OCNモバイルONEでは不可でした。ただし、ドコモのアンドロイド端末でテザリングできないという事象は他社でも同様です。OCNモバイルONEだけの問題ではありません。

現在ではほとんどの機種でテザリングできるようになりました。お持ちの機種でOCNモバイルONEのSIMカードでテザリングできるかどうか確認してみましょう。「動作確認済み端末一覧」をご確認いただくと掲載されていますよ。

SIMカードだけの契約もOK


NTTドコモやソフトバンクモバイル、auで購入したスマートフォンやタブレット端末等を使っている方は、お持ちの端末をそのままにOCNモバイルONEに乗り換えることができます。「OCNモバイルONE」のSIMカードを契約すればOK。SIMカードは簡単に自分で差し替えることができます。

格安スマホを買うこともできます


新しいスマートフォンやタブレット端末が欲しいという方は、SIMカードと一緒に購入することもできます。OCNモバイルONEで販売されているスマートフォンは、NTTドコモやソフトバンクモバイル、auで売られている物に比べてやや処理能力が落ちる場合もあります。ですが、とっても安いです。高性能にこだわりのない方には十分な機能を備えたスマートフォンです。

OCNモバイルONEに乗り換えるとどれくらい安くなるの?


ドコモやソフトバンク、auで契約している方は、おそらく月に6,500円以上は支払っているかと思います。そんな方がOCNモバイルONEに乗り換えると、月々のスマホ代を2,000円ほどに抑えることができますよ。約3分の1の月額料金でスマートフォンやタブレット端末等を利用できる計算になりますね。

実際にわたしもドコモを使っていた時には月々約7,000円を支払っていました。OCNモバイルONEに乗り換えたことで、今は2,000円前後で済んでいます。年間6万円もの節約できているかと思うと、びっくりですよね。

安いとデメリットがありそう・・・だけど大丈夫?

OCNモバイルONEだからというわけではありませんが、格安SIMを利用した場合のデメリットを2つお伝えしておきますね。

×NGポイント1 実店舗がない

格安SIMを販売している会社のほとんどが実店舗を持っていません。OCNモバイルONEについても、一部の家電量販店などにカウンターを設けてはいますが、OCNモバイルONEの看板を掲げたショップはありません。人件費や店舗の運営費を削減できるから、”格安”でサービスを提供できるんですよね。ユーザーは、基本的に自分で調べて自分で購入します。トラブルがあればサポートセンターに電話をして聞くというスタンスで臨まなくてはいけません。ドコモやソフトバンク、auであれば街のあちこちに店舗を構えていますので、ユーザーは気軽に店員に尋ねることができますが、格安SIMではそれができないということです。

×NGポイント2 通信速度がやや遅く感じることがある

格安SIMの通信速度は、ドコモやソフトバンクモバイル、auに比べるとやや遅いです。もちろん使用環境によって異なってはくるものの、私の感じた印象としてはワンテンポ遅れるという感じでしょうか。格安SIMは借り受けた回線を使っているので、仕方のないことではあるのですが。ただ、慣れてしまえば、そんなに気になりません。何よりも”格安”で使えることの方が魅力ですからね☆

OCNモバイルONEと他社の違い(メリット・デメリット)

OCNモバイルONEを他の格安SIM会社との違いはどんな点でしょうか?比較してメリット・デメリットでまとめてみました。

◎メリット

  • 節約モードON状態は通信量にカウントされない
  • MUSICカウントフリー対象ストリーミング音楽を容量無制限で聞ける
  • 使い切れなかったデータ通信容量を繰り越せる
  • 複数のSIMカードを格安で利用できる(容量シェア)
  • 最低利用期間が短い(6カ月、契約期間内の解約金1,000円)
  • 1日単位の料金プランがある(新コース以外の料金プラン)

△デメリット

  • 新コースの容量を使い切ると200kbps以下に低速化する可能性がある
  • LINE IDを使ったユーザー検索ができない

新コースでは月1GB、月3GB、月6GB、月10GB、月20GB、月30GBの料金プランがあります。月の通信量を使い切ると、通信速度が200kbpsまで低速化します。低速での通信量が基本通信容量の半分を超えると、さらに通信速度を200kbps以下に制限される場合があります。基本通信量を使い切った後も高速通信を維持したい場合、データ容量を追加できます。0.5GBあたり500円です(新コースの場合、OCNモバイルONEアプリから容量追加を申し込むと1.0GBあたり500円になりお得です)。

格安スマホ(SIM)を使ってLINEで友達追加をするとき、IDを使ったユーザー検索ができません。LINEのID検索は、不正利用防止のために年齢認証が必要です。この年齢認証には、大手通信キャリアのサービスが利用されています。ほとんどの格安スマホは年齢認証のシステムがないため、LINEのID検索を利用することができません。
しかし、LINEを交換する手段は「QRコード」「ふるふる」機能などほかにもあるため、それらを使うことでLINEを交換することができます。

OCNモバイルONEを実際に使った感想

OCNモバイルONEに乗り換えてから半年が過ぎました。追加SIM(容量シェア)を利用してSIMカードを2枚使っています。1枚はスマートフォン用。もう1枚はタブレット端末用です。若干、遅いなと感じることはあるものの、特に不便なほどではありません。ネットサーフィンにしろ、youtube動画にしろ、普通に楽しめています☆

で、なんといってもわたしのお気に入りは「節約モード」。OCNモバイルONEのアプリで節約機能をONにすると、通信速度が200kbpsに減速します。低速に切り替わるんですね。低速中のインターネット通信は通信量としてカウントされません。ですから、使い放題です。ラジオ放送やストリーミング放送を聞く分には十分な速度です。語学学習をかねて海外のラジオ放送を聞いたりしています。暇がある時は流しっぱなしです(*'ω'*)

今のところ、満足して使っていますよ♪

最後に

まだまだお伝えしきれていない情報もあります。ご興味のある方はこちらの記事もどうぞご覧くださいませ☆

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